サブ4.5を狙う上で一番大事なのは、才能でも根性でもありません。

「続けられる練習メニュー」を作れるかどうかです。

特に社会人は、仕事・家族・天候などで予定通り走れないのが普通です。

だからこそ、最初から完璧な計画を立てるよりも、多少崩れても成立するメニューが最強です。

この記事では、サブ4.5を狙う人向けに、週3回・週4回それぞれの現実的な練習メニュー例を紹介します。

どれも「特別な練習」は不要で、初心者でも再現できます。


サブ4.5の練習は「3種類」だけでいい

サブ4.5に必要な練習は、結局この3つです。

  • ジョグ(ゆっくり走る日)

  • ロング走(長く走る日)

  • ペース走(少し頑張る日)

この3つが揃えば、週3でもサブ4.5は狙えます。

逆に言うと、これ以外の難しい練習(インターバルなど)を入れても、疲労が溜まって継続できないと意味がありません。


週3回の練習メニュー例(忙しい社会人向け)

まずは、最も現実的でおすすめの週3回プランです。

「週3は少ないかな?」と思うかもしれませんが、ちゃんと狙えます。

週3回メニュー(例)

  • 火:ジョグ 30〜45分(ゆっくり)

  • 木:ペース走 20〜40分(少し頑張る)

  • 日:ロング走 15〜25km(ゆっくり長く)

これだけです。

ポイントは「週末にロング走を固定する」こと。ここがブレなければ伸びます。


週3回のメリット

  • 継続しやすい(これが一番大事)

  • 疲労が抜けやすく怪我しにくい

  • 仕事が忙しくても崩れにくい


週3回の注意点

週3の場合は、1回1回が重要になります。

特にロング走をサボると、サブ4.5達成率が一気に落ちます。


週4回の練習メニュー例(伸びが加速する)

週4回になると、サブ4.5達成がかなり現実的になります。

ただし頑張りすぎると疲労が溜まるので、強度のバランスが大切です。

週4回メニュー(例)

  • 月:ジョグ 30分(回復目的)

  • 水:ジョグ 40〜50分(ゆっくり)

  • 金:ペース走 30〜40分(少し頑張る)

  • 日:ロング走 18〜28km(ゆっくり長く)

週4にするなら、ジョグを1回増やすのが正解です。

頑張る日を増やすと、ケガのリスクが高まるのであまりお勧めできません。


ペース走は「頑張りすぎない」が正解

ペース走というと、追い込むイメージがあるかもしれませんが、サブ4.5狙いならそこまで不要です。

目安はこのくらいでOKです。

  • 20分だけ少し頑張る

  • 5kmだけ少し頑張る

  • 「息は上がるけど会話はできない」くらい

ここで重要なのは、終わったあとに“次の日も走れる余裕が残ること”です。


ロング走は何km走ればいい?(結論:25kmで十分)

初心者が一番悩むのがロング走です。

よく「30km走をやらないとサブ4.5は無理」と言われますが、私はそうは思いません。

もちろん30km走ができれば強いです。

でも初心者が無理にやると、怪我・疲労・モチベーションの低下で長く続かない原因になります。

おすすめはこの順番です。

  • 15km(まずはここ)

  • 18km(少し余裕)

  • 20km(サブ4.5が見える)

  • 25〜30km(余裕がある時だけ)

サブ4.5を狙うなら、ロング走は「距離より回数」が大事です。

月1回30kmより、月2回20kmの方が効果をより実感できました。


1ヶ月の練習の組み立て方(最重要)

初心者がやりがちなのが、毎週ずっと頑張ってしまうことです。

1ヶ月をサイクルとして考えて組むと、より安定して練習ます。

4週間のおすすめサイクル

  • 1週目:普通

  • 2週目:普通

  • 3週目:少しだけ頑張る(ロング走長め)

  • 4週目:軽め(疲労を抜く)

これを繰り返すだけで、怪我が減って伸びます。


レース3ヶ月前からの「現実的な強化プラン」

サブ4.5は、レース直前に頑張っても間に合いません。

3ヶ月前から少しずつ積み上げるのが最も成功率が高いです。

3ヶ月前(12〜9週前)

  • 週3〜4回の習慣を固定する

  • ロング走は15〜20km中心

2ヶ月前(8〜5週前)

  • ロング走を20〜25kmに伸ばす

  • ペース走を週1で固定

1ヶ月前(4〜2週前)

  • ロング走は最長25〜28km(無理しない)

  • 疲労を残さないように調整

最終週(レース前)

  • 走る量を減らす(怪我をしないことが最も大事!!)

  • 不安でも追い込まない


サブ4.5向け「ペースの目安」(ざっくりでOK)

初心者がハマりがちなのが「ペース管理地獄」です。

ここは難しく考えず、ざっくりで十分です。

  • ジョグ:息が楽、会話できる

  • ロング走:ジョグより少し遅くてもOK

  • ペース走:少しきつい、でも走り切れる

このくらいの感覚でやると続きます。


走れない週があっても大丈夫(ここが一番大事)

社会人は、家事・育児・仕事・旅行・体調不良などで練習が崩れます。

でも、それで終わりではありません。

1週間走れなくても、サブ4.5は全然狙えます。

大事なのは、たとえ期間が空いてしまっても「戻ってくること」です。

ここで自分を責めると、また挫折ループに入ります。

私自身、続かなかった時期はまさにここで自滅していました。


まとめ|週3〜4回でもサブ4.5は狙える

サブ4.5の練習メニューは、実はシンプルです。

  • ジョグ(ゆっくり)

  • ロング走(長く)

  • ペース走(少し頑張る)

この3つを週3〜4回で回すだけで、現実的に狙えます。

そして何より大事なのは、完璧なメニューより「続けられるメニュー」です。

次の記事では、サブ4.5挑戦者が一番失敗しやすい

「ペース配分(前半突っ込むと終わる)」を、実体験込みでまとめます。

サブ4.5のペース配分|前半で突っ込むと失敗する(実体験)サブ4.5(フルマラソン4時間30分切り)を狙う人が、最も失敗しやすいポイントは何か。 それは練習不足でも根性不足でもなく、ペース配分...
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市民ランナーとして走り続けながら、実体験をもとにランニング情報を発信しています。 トレーニング方法、ギア選び、コンディション管理まで、初心者にもわかりやすく、正確で信頼できる情報を心がけています。 無理なく、長く、楽しく走るためのヒントをお届けします。
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